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湧水の湧き出る素朴な城下町◆郡上八幡・2014年2月

 2014-03-10
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子供の頃、1~2年ぐらい岐阜市に住んでいた。小学校の低学年の頃。
その記憶は断片的ながら、驚くほど鮮明な映像として脳裏に焼き付いている。
最大のものは、長良川の感触。当時、水泳教室に通い、ここで泳ぎをマスターしたのだ。
その、川とは思えないほどの水深の深さと、驚くほどの水の透明度!
それは、その後の自分の人生(進路)をも決めてしまったかのように、今に繋がっている。

そして、鵜飼の神秘的なかがり火の朱色、エルヴェというケーキ店の生クリームの味、
柳ヶ瀬アーケード街のけだるい喧騒の誘惑、etc…。

その中でも特に鮮烈に覚えているのが、
金華山の隣にある水道山で遭遇した、幾種もの蝶の乱舞。
その「パラダイスの象徴」のようなシーンは、未だに夢に出てくるほどだ
そして家族で行った乗鞍の美しい白樺林で、初めてアサギマダラを捕まえた時の感動。
更に穂高山荘の詩情のある佇まいと、
夜の明かりに群がる妖艶な蛾の,
色彩のフラッシュ映像。。

もちろん当時から、昆虫たちの神秘性と造形美に憧れを持つ少年だった。
でもそれ以上に、自然そのものの「根源的な情緒」に惹かれていたのかもしれない。
それは「昆虫=完成された美」という媒介が、
「自然という神秘の懐(ふところ)」に入るための「ナチュラルゲート」そのものだったようにも思う。

今となってみれば、「美を扱う仕事=アートディレクター」に
付くキッカケが、もうすでにそこで産声を上げていたのだろう。


今回、岐阜を旅先に選んだのも、そんな甘酸っぱい郷愁がちょっぴりあったからだ。
岐阜市そのものに再度足を踏み入れたのは今回が初めて。50年ぶりぐらいになるだろうか。

旅の行程としては、郡上八幡に2日、岐阜市に2日、美濃市に1日と。
ボリュームがあるので、これを2回に分けてUPしてみる。
まずは旅の最深部でもある郡上八幡から。

ここでは、この町の持つ独特な匂い・詩情・造形美などに絞って、
自分の目線で語ってみようと思う。

もちろん郡上城にも登ったし、郡上八幡館でこの町の歴史や踊りの文化に触れたり、
小さな店で立ち食いしたコロッケや串カツ、郡上味噌が、べらぼうに美味かった(笑)と、
旅のエピソードは色々あるけど、ねっ☆[゜ー^]

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山間にある、小さくて素朴な城下町だった。

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坂の多い町は、それだけでいい。視線に躍動感が生まれるから。

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至る所に湧き水が。そして、ちょっとしたランタンにもセンスが感じられる。

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さりげない中に、しっとりとした潤いがあるなぁ。

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光と影に縁取られた水の流れ。

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普通にその辺にある看板ですら、とても風情を感じる。

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ただの民家の軒先にも。

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町を流れる長良川の支流:吉田川。
夏になると子供達が橋の上から飛び降りて遊ぶという。いいねぇ。

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この町の魅力は、この小道に凝縮されていると言っていい。

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今でもこの水路で、地元の人達が野菜や果物を洗ったりして利用しているという。

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ゆっくりと散策する。どこからか町の匂いが染み出てくる。

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鯉に混じって、ヤマメの姿も。水が綺麗な証拠だ!

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さて、夕食を何処にするか?
これが旅の重要なポイント。店を一つ一つ物色していく。

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結果、ここに決めた。町屋を改装したなかなかイカした店だ。下町バルかぁ。。
スペインの居酒屋「バル」に引っ掛けてるあたり、思わずニヤッとしてしまった。
古いものと新しいものとの融合。今、そこにとても惹かれる。
店長に『後で来ます』と告げて、散策の続きを。

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少しずつ日が暮れていく。この時間帯を見逃してはならない。
何故なら、最もその土地の情緒を感じる時なのだから。

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城下町では深くゆっくりと、時間が呼吸するように流れる。

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町が蒼く染まっていく。

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その蒼の色の変化を、最後まで見届けよう。

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トワイライトな時間帯から、漆黒の夜になるまでは…。

土着的な生活の匂いと、ホスピタリティのある観光地としての匂い。
その、ほど良いバランスの取れた、いい町だった。
夏の「徹夜踊り」の時にもう一度来たいと思う。今度は、町が一瞬の燃え盛りを見せる時に・・・。

この後、前述の「下町バル」へ。店内も「気さくなカフェバー」のような造り。
この土地の若い店長で、Uターンしてこの店を始めたという。
料理はタパス(スペインの小皿料理)だ。

その後、地元の人達が次から次へとやってきて、満席状態。
たまたま隣にいた人と、話が盛り上がりだした。
その土地の人と、旅にまつわる色んな話をするのは、最高の酒の肴(さかな)だ。
もはやBS-TBSの人気番組、「吉田類の酒場放浪記」の世界?(笑)
「三輪流・ユニーク酒場放浪記」といったところかなっ(´_ゝ`)y-~~~ 

けっきょく6時半から12時まで、じっくりと腰を据えて話をすることに。
いいねぇ、これだよ、これ!☆[゜ー^]
その土地の匂いを身にまとった、地元の人で賑わう酒場を楽しむ事こそ、重要な旅の彩り。
その店が個性的で斬新であればあるほど、旅のディティールが深くなる。

更に明日から行く、岐阜市のお勧め居酒屋を聞くことに。
ネットは所詮ネット。「情報の核心はリアルな現地で」というのが僕の旅のスタイルだ。
幾つか出た中の、とある一軒の店の名をメモする。そこも「○○バル」という名前だ。
これが今回の旅の重要な複線となっていく。

旅とは点と点を線で紡いでいく事。
近々行きたいと思っている、本場スペインの「バル」に想いを馳せて・・・。

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【2014/03/11 08:46】
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