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地下鉄に乗って街角巡り(ロンドン)◆イギリス周遊⑤

 2013-12-20
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さて、暮れも押し迫ってきましたねぇ。
2013年の旅のハイライトは、何と言っても7月のイギリス。
あと残りを2編にまとめ、今年のこの旅ブログもスッキリと終わらせたい。

で、今回はロンドンを。
①ではハイドパークのカフェを取り上げたけど、ここではそれ以外の街歩きを。
今思い返しても、ロンドンは好きな街^^
緑や公園も多く、車もそうひしめいてなく、地下鉄に乗って縦横無尽に行きたい所へ行ける。
大都市だけど、どこかゆとりを持った
「大人の街」といった落ち着きがあるんだなぁ(´_ゝ`)y-~~~ 


それでは、気軽にブラっと♪


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さりげないけど、なんか趣がある一角。


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真っ赤なバスは、ロンドンのシンボルかなっ。


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シックにカラフルに。
ペイントされた車に、歩いていてもウキウキしてくる(^◇^)


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広告デザイナーだけに、看板やポスターを眺めるのも楽しい。
これなんか、いいよねぇ♪


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久しぶりに乗った地下鉄。
間接照明も取り入れ、どこか歴史と風格を感じさせてくれる。


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構内のポスターを、一つ一つ見ているだけでも面白い。


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「一服の絵」を見るようなシーン。


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犬も普通に乗っていいんだねっ^^
国が違うと、こういう事一つ一つに興味が沸いてくる。


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短い時間の中で、まず向かったのは、テイト・ブリテン。
近代美術館だ。


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館内の壁はとても大胆だ。
実はここは、僕も大好きなイギリスの画家:ターナーの本家本元。それをまず。
つい先日まで上野の都美館で、ここから借りた回顧展をやってたよねっ。


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そこからテイト・モダンに向かう。こちらは現代美術館。
テムズ川を挟んで、向こうに見える右側がそれ。


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ちょっとユニークなインスタレーションをやっていた。


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このEllen Gallaghr展って気になるなぁ(笑)
けっきょく時間がなくて、見るのは諦めたのだけど・・・。


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路上パフォーマンスを眺めながら。。


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それにしても、このサラサラとした樹木の葉のムードだけ見ても分かるでしょ!
ロンドンの7月は、まるで軽井沢のような気候。
東京の7月は、超暑苦しいのにねぇ(^_^;)


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スッとカフェでお茶を。
何気ない、こういう時間がいいよなぁ。ホッとする寛ぎとまどろみ。。


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そして、ノッティングヒルにやってきた。


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ここは有名なポートベローという観光通りなんだけど、このユトリ感!


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ちょっとユニークな店、発見!!


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ドリンクバーだ。このディスプレイの発想が面白いねぇ。


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1店、1店、じっくりと見ていきたくなる。


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これも何か不思議な感覚(@_@;)
今回はほんのサラッと廻っただけだけど、次回はもっとディープにこの街を歩いてみたいなぁ♪


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で、最後にアフタヌーンティーの事を。
異国の食文化に触れるのは、もう旅の醍醐味。
ただ、あの美食家のフランス人が、
『イギリスの食事は3度ともブレックファーストだけだったらいいのに・・・』と皮肉を言うぐらい。

まあね。。でも僕は、その土地のモノを何でも興味を持って美味しく食べれるタイプ。
だから、ん~、え~と、え~と、、
・・・うん、確かにあまり特筆すべきモノはないわなっ(爆)
でも、フィッシュ&チップスに「酢」をかける辺りは面白い!
けっこう合うねぇと思いましたぞ^^


ただ、この有名なイギリス食文化の一つ、アフタヌーンティーにだけは一言言いたいなぁ。

実はコーヒーと同じぐらい紅茶好きの僕。
Whittardのダージリンが今のお好み。キリッとシャープな味わいだ。
だから、「紅茶の本場」はどんなもんだろうと楽しみにしていたのだ。
ポットに並々と香ばしいカオリを漂わせ、ダージリン?それともセイロン?
あるいはアッサム?ウバ?ニルギリ?と。
各地方の紅茶を、優雅にその時の気分で飲み分ける、、
そんな本場のこだわりがあるのではと。。

・・・ところがだ、どこのカフェでもレストランでも、出てくるのは、
どの産地とこだわる風情もなく、十把ひとからげの「ただの紅茶」。
ひどい時は、ポットにティーバック ̄○ ̄;) 
キチンとしたレストランのアフタヌーンティーですらそうなのだ。
そして彼らは必ずミルクを入れて飲む。
『カップに注ぐのはミルクが先か紅茶が先か?』などと、まことしやかに議論されるともいう。

そんなのは、どっちだっていいのだよ。┐('~`;)┌
僕は紅茶の芳しい香りと透き通った味そのものを味わいたいのであって。。
もちろん、ミルクを入れる事が邪道だと言ってるのではないよ。
それはバリエイションの一つだと言いたいだけ。フレーバーティーと同じように。
だいたいコーヒーもそうだけど、ミルクを入れるという事は、
そのものの味を変容させるワケだから。。
そういえば、日本も未だにレモンを浮かべたりする妙な風習が残ってたりするわな。。

ただ、こんな事を書いてるけど、
いい環境やムードの中で飲む熱い紅茶は、何でも美味しい(爆)

そして、小さなサンドイッチやパウンドケーキ、
クロテッドクリームや手作りジャムを付けて食べるスコーンも、まあまあ美味しい。
でも日本人だと、これならランチの後のティータイムというより、ランチそのものでも充分(笑)

と言うわけで、紅茶をストレートで味わう、
「真の紅茶文化」を持つ国や地方は何処なんだろうと、、
またまた新たに探したりする楽しみも増えました。これなども旅の醍醐味だよねっ☆[゜ー^]
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砂と風の永遠の夢幻◆鳥取砂丘・2009年4月

 2013-12-15
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前回に続いてもう一つ、とても印象に残っている過去旅をUPしてみようと思う。
2つに共通しているのは、満月の頃にタイミングを合わせて旅を組み立てている事。
これは今でもそうだけど、僕にとって、月に1度訪れる満月の日は「天空の祝祭日」なのだ。

と同時に「祭りの日」でもある。
だからこそ旅をする。全てを忘れハイになり、リセットするために。。


月に1度というサイクルも丁度いい。
仕事やライフプランを組み立てるのに、毎月というのは全ての基本になるからだ。
その中で頂点に来るのが「満月の日」。

もちろん月は太陽に比べると、余りにもデリケートな存在。☆.*°
ちょっとでも曇ると、顔すら出してくれない。。
なので、この祭りは「雨乞い」ならず「月乞い」でもある(笑)
でもだからこそ、ピタッとはまった時に大きな感動を与えてくれるのだ。


───────────────────────────────────
凄い風だ! カメラが三脚ごと吹き飛ばされる!!
足元の砂がザワザワと、まるで波打ち際の水面ように流れている。
自分の足跡すら瞬時のごとく消え去り、 魔法で払ったかのように平らにならされていく。。

そして奇蹟のような光景が広がった。
あたり一面が、そう、あの美しい「風紋」の丘に変わったのだ!
その、まさに「創造の瞬間」に立ち会えたのだった・・・。


◇ ◇ ◇

以前、『旅とは、絵を描く事に似ている』と書いた。
でも今回はあえてこう言おう。 『旅とは、料理を創る事に似ている』と。

今回の鳥取&島根・山陰旅の素材はこうだ。 まず、砂丘。
そして、レトロな城下町と温泉、伝統のあるお城、 広大な湖、巨大な神社、日本海の海岸線と。
それらを大胆にさばきカットし、焼き、煮込む。
そして、日の入り(夕焼け)・月の出、
日の出(朝焼け)・月の入り等のスパイスと技を使って調理していく。
隠し味は、桜(さくら)と菜の花。そして、その土地の人情と^^

素早く調理をする、その手際も大事だ。 ちょっとでもタイミングを失うと、いいモノは出来ない。
全体の旅の行程は3泊4日。 その限られた日程の中で、どれだけのモノが創れるのか・・・。

スタートは鳥取空港から。その日は満月。 砂丘の近くに宿を取り、月との絡みをメインに、
初日から2日目の早朝まで、徹底してこの砂丘にこだわってみた。
その後列車で倉吉へ。 レトロな町並を堪能した後、三朝温泉で一泊。
ここはラジウム&ラドンの含有率が世界有数らしい。

3日目にいよいよ松江へ。 伝統あるお城と桜を満喫し、宍道湖で夕陽三昧。
4日目の早朝に、またこの湖で月の入りを見て、 ローカルで魅力的な一畑電鉄で出雲大社に。
更に締めは、日御崎で日本海にまどろみ、出雲空港から帰途と。 。
短い日程で、ちょっと欲張り過ぎかなという行程(笑)
でも初めての山陰、いろいろ見て回りたかった。


今回は、まずはメインディッシュの鳥取砂丘を盛り付けしてみようかと☆彡

砂漠はずっと憧れだった。 古くは、映画「アラビアのロレンス」への憧憬。。
そして最も多感な時期に影響を受けた、アルバム「キャラバン・サライ」。
もちろんサンタナの代表作で、 「ブラック・マジック・ウーマン」は今でも時おり口ずさむ。

日本にはない広大な世界。「虚無」の中にある幻想的で甘美なシーン・・・。
砂しかない世界では、太陽と月が、 どの場所よりも神のように巨大に鎮座しているはず。
砂丘型の砂漠は、かくも魅力的だ♪
アフリカのサハラ、ナミブ、、あるいはアメリカのホワイトサンズ、
ブラジルのレンソイスと、、是非これから行く機会をつくりたい。

でも、メチャクチャ規模が小さいだろうけど、日本にも鳥取砂丘がある。
こんな気軽に行けるミニ砂丘に行かない手は無い^^
で、実際どんなものだろう? そんな好奇心を持ってこの地に立った。


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なるほどぉ、、この規模かぁ。いいじゃない^^ 全然悪くない♪
前方に見えるのが「馬の背」といって、この砂丘のメインスポット。
丘の頂上まで、だいたいこの入り口から片道30分ぐらいで。


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観光用のラクダを前にワンショット。
これだけ見ると、とても日本には見えないでしょ(笑)


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ラクダは不思議な動物だ。
砂漠の象徴にように、ここでは絵になる。


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しばらく歩くと、バックに日本海がクッキリと見えてくる。
この不思議なバランス感覚も、個性があって面白い。


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途中に「オアシス」という水が溜まる場所があった。
!!! これは思いもかけなかった事!
やはり来てみないと分からない、、こんなサプライズが待っていようとは♪


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砂だけの世界にポッカリと現れた水辺の不思議さ。。
光の粒・穏やかな波が、事のほか美しい。


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そこで育まれる生命の営み、そして鳥の囀り。
「砂丘」という地では、何の変哲もないモノが、また違った新鮮さに映るのだ。


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反対側に回って、その美しさにドキッとした! まさかコレが見れるとは・・・。
まるでブラジルのレンソイスを髣髴とさせる。(@_@;)
ボリビアのウユニ塩湖、ギアナのエンジェルフォールと並んで、
僕が一番行ってみたいBEST・3の一つなのだ。

規模的には、1000分の1かもしれないけど(笑)
でも、今この瞬間に自分が受けたインパクトの大きさは、同等だ。


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一歩一歩、丘に登っていく。


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頂上の一角は、海の青さと砂だけの世界。
シンプルだからこそ、様々なイメージが湧いてくる。。

??? ただ見たかった美しい風紋はどこにも広がっていなかった・・・。
砂が全て踏みくちゃにされ、グチャグチャなのだ ̄○ ̄;)

らくだ業者の人に聞いたところ、雨や雪の日から数日経って砂が乾燥し、
強風が吹き荒れた日の早朝の誰もいない時にのみ、観光客の足跡が全て消え、
それは現れるという。 チャンスは滅多にないらしい。。

それでも丘の上の風はとても強い。でも、こんな程度じゃどうしようもないらしい(;>_<;)
今回は見れないのか・・・。


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いったん宿に戻り、今後の予定を組み立て直す。
今の昼間をロケハンとして、広さやエリア等は充分に把握できた。

これからの「夕暮れと月の出」、そして明日の早朝の「日の出と月の入り」に向けて、
再度アタックしてみよう。宿からの、都合3回の往復。
かなりハードだけど、それだけの価値はある。

そして体勢を整えてから夕暮を目指し、再度挑戦だ!
じゃっかん風紋の残っている所を愛おしむように踏みしめ、もう一度丘の上に立つ。


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刻々と太陽は沈み、「虚無」の中で、今日のハイライトを待つ。
・・・静かだ。。


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雄弁に物語を語る、天空の色彩の変化が心地いい。


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海に沈む太陽もいいけど、おそらく広大な砂丘の地平線に沈む太陽は、
とてつもなくシュールだろうな^^
・・・な~んて、「まだ見ぬこれからの壮大な旅の事」を夢見ながら。


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太陽が刻々と色彩を変えていく。 不思議な赤い球体・・・。
大気を染め上げていく、濃密な時間と終焉のまどろみ。


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太陽が沈んだ後、あたりが一瞬コバルトに染まる。
僕の一番好きな時間帯。


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そして東側から月が昇ってきた。
残念ながら方角的に、砂丘の上の月ではないけど、
今年に入って、ようやくじっくりと月と対峙できた気がする♪

自由に心を浮遊させてみる。
「解き放たれる事!」。それが「旅」だ。


この日はコレで一旦宿に戻り、鋭気を養い、翌朝3時に起床。
最後のワンチャンスに賭けてみよう!


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そして早朝、もう一度この地に立つ。

国内旅の良さは、このフットワークの良さだ。 自由自在に行程を組み立てられる。
これがまた、最近、国内旅にメチャクチャはまっている最大の要因。
海外旅は、余り大胆すぎると危険を伴うからだ。余りにも不確定要素が多すぎる┐('~`;)┌

夜の間、全天を照らし続けていた月も、すでに西に沈み始める。
ずっと月が見守ってくれているおかげで(夜寝ている時も)、
こんなエキセントリックな行動も取れるのだ^^

その時、とても風が強くなったのを感じた!
凄い勢いだ!!カメラを三脚ごと吹き飛ばされそうな!!!


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砂が流れていく! この地上の全てを変えるかのような破壊的な「流砂」!
しかしこの状況でも何ものにも動ぜず、微笑んでいるようにも見える沈みゆく月。。
この強度なアンバランス!(@_@;)


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これだ!このシーンを見たかったのだ!!
今この瞬間しかない、圧倒的シュールを!!!



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朝、ドンピシャのタイミングで西に月が沈み、東から太陽が昇る。
そして夕方、西に太陽が沈み、東から月が昇る。

僕が「満月の旅」にこだわるのは、まさにその日しかない「天空の祭り」だからだ。
それはどの日よりも、全てがハイでエキサイティングなのだ!

どんどん東側が染まり始め、地球のスペクタクルが始まる。


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太陽が顔を出すまでの、最大のプレミアムタイム。
反対側では、月が西に沈み始め、幻のように溶けていこうとしている。
360度見渡せないと見えてこない、このライブの劇場の凄さはどうだ!


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そして天空が刻む、彫刻のように現れた美しい風紋!!!
さっきまでの、信じられないほどの強風が創り上げたのだった。


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・・・思わず笑みがこぼれていた♪
桜吹雪の時は別として、こんなにも強風をありがたいと感じた事はない。

今回は見れないと思っていたけど、
「奇蹟」とは、思いがけずやってくるものだ (@_@;)

風は、目に見えるカタチとなる・・・。


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そして太陽が顔を出した。風も治まり、砂も暖かい色に変わる。
風が全てを吹き飛ばし、流れを変え、全く新しい一日が始まったのだ!


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風紋の丘に、そっと足跡を付けてみる。
まるで新雪を踏んだ時のような喜びを伴って。。
全てはマッサラなキャンバスからがいい。

世界的に見れば、砂丘としては、ほんの小さな規模。
でも、とてもスケール感のある「地球のドラマ」を見れた気がする☆[^ー゜]  


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そしてこの美しいシーン。生まれたての砂丘だ!
これはずっと心に刻み込まれる事だろう。 この風紋のように♪

「永遠の夢幻」として・・・。
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久しぶりに過去ログを紐解いてみて、、
ん~、これはかなり貴重な体験だったんだなと改めて思う。そして一つ面白い事を発見した。

ダイビングで元々知っていた事だけど、海の潮の流れは満月の時に一番強くなる。
そしてこの時こそ、魚達が最も活性化し集まり、
大物との遭遇率も高い、スケールの大きなビッグダイブができる時なのだ!
だからダイバーとして満月の頃を狙って行くというのは、もう自然に身についたモノ。。

そして今回、この奇跡のような強風をもたらしたモノも、陸上とはいえ、
やはり満月と関係があるのでは?と思っている。
例えそれが思い込みであるにせよ、ね。( ̄▽ ̄)b

でも満月の日は改めて、特別にザワザワと自然界も自分の心もハイになり、
何か「ザワめく時=狂える時=祭りの時」のような気がする。。
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「トドワラ」という名の宇宙◆北海道2007年・8月

 2013-12-07
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いよいよ過去旅の中から、「今だからこそ、これを!」というのをUPしていこうかと思う。
『旅に古いも新しいもない』が僕の持論。
特に大自然などは、何億・何十億年もかけて地球が創造したものだから、
何年・何十年ごときの歳月などは、フッと風が吹いたようなもの。


しかも地球環境はどんどん悪化しているから、過去の方が美しいという皮肉さもある。
更に人間の造ったモノ(都市も含めて)ですら、
歴史のあるものほど珍重されるし味わいもある。
そして、年月の移り変わりや推移を見るのも興味があるしねっ☆[゜ー^]

それでは、じっくりと熟成された樽から、blogというヒシャクでエキスをすくい取ってみよう。
今回は、【2007年・8月のトドワラ】という樽から。
本文はできるだけ当時書いた日記をそのまま掲載しようかと。
その方が僕もこの6年の歳月を楽しみながらUPできる。

写真は、その時の現場のインスピレーションを重視し、
色彩をイメージ化しているものが多いが、全く見たマンマというのもある。
今回は、このブログでは初の動画も2点ほど入れてみた。

それでは、いざ6年前にタイムスリップ!☆彡


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物心ついてから、ずっと僕のテーマは【どこか見知らぬ大地】だった。
それは幼い少年時代からだから、かなり年季が入っている(笑)

そして学生時代の一時期は、SF小説を読みふけり、
ひたすらドイツ系プログレシブ・ロックを聞いていた。
タンジェリン・ドリーム、あるいは、クラウス・シュルツ、ソリューションetc。
その後は、オルタナティブ・ロックのスロッビング・グリッスルetcと。

それは地球を離れ、別の天体に想いを馳せること。
いや、地球の中で、別の惑星を感じ取る試みと言ってもいい。
果たして地球は宇宙の孤児なのか?

遊星的郷愁を求めて・・・。

この一行に、全てが集約されている。
そして、画家のロジャー・ディーンの描く、具象的で幻想的な大地に
引きつけられていったのもこの頃だ。 だから「旅」とは、
まだ見ぬ「圧倒的シュール=どこか見知らぬ大地」を求めに行く部分が大きい。


◇ ◇ ◇

2007年8月の道東の旅は、実はこの「トドワラに行きたい!」という願望からスタートした。
南の根室半島と、北の知床半島のちょうど中間にある、
海老が丸まったような不思議な形の野付半島。
その突端近くに、このエリアがある。
広大な北海道にあって、鉄道も通っていない、バスも一日一便という、
最も「最果て感」のある地だ。

満月の日、その見知らぬ幻想的で荒涼たる大地にたたずみ、何を感じ取れたのか?
それをこの日記で文章化する事で再度確かめたかった・・・。
今改めて振り返ってみようかと。


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立ち枯れの木が連なっている光景は、高山ではよく見る。あるいは山上湖でも。
だがここは海抜ゼロメートルなのだ!(@_@;)
広大な海をバックに、その不思議でシュールなシーンに陶酔していった・・・。


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朽ち果てたものにしか出せない、長い年月の囁きと、大地を吹き抜ける風の旋律。。
それは眠っている記憶の、どこかで見た光景。*:..。o○☆*゚¨゚゚・


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咲き残ったハマナスの、ピンクの色が目に眩しい。
7月の短い夏の日、弾かれたように、ここにお花畑ができるのだ。


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沼のような海面は天地が一体となり、光の造形美を歌い上げる。
空は無限のキャンバスに、天空の色彩をドゥローイングする。



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野生のアザラシが、気持ち良さそうに日向ぼっこをしていた。
日本にあって、まるで大陸のように懐の深い大自然が、ここには広がっている。
皆で片足を上げているのは、体操でもしているのかなっ(笑)

ただ自分はそこに居る。そして、ただそれを微笑ましく見る。「気持ち良さそうだね~^^」と。
このさりげない感じだ! これだ。これだけで、いい。(´_ゝ`)y-~~~ 


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イエローが微笑み、オレンジがそよぎ、バーミリオンがゆらぎ、クリムソンが薫る。
・・・この「色彩の宇宙」の中で。。


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感じること、ひたすら感じること・・・。


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葉も花も実も着けず、それでも凛(りん)と孤高に立っている姿。
この立ち枯れの、削ぎ落とされたようなシルエットが好きだ。
まるで「光と水と風が彫った彫刻」のように。・゜゚・*:.。..。.:*


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そしていよいよ夕暮もクライマックスだ!
この星が、つかの間の眠りに入ろうとしている。


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満月の時にしか出会えない、立ち枯れと月との、水平線上のツーショット。
月がその星の恒星に見える、『別惑星に降り立つ衝撃!』 。。
それを味わいたかったのだけど、残念ながら東に厚い雲。 ̄○ ̄;)
これを見れてたら、おそらく凄い「感動のシーン」になっていただろう。。

でもほどなくして、雲上から月が顔を出し、このトドワラを天上から優しく照らす。
ようやく「もう一つ別の世界」が地上に現れた。
わずか一日だけのワンチャンス! これだけでもラッキーだったと言えるだろう。
現実のライブ空間の中で、惑星ソラリスの海をイメージとして感じながら。。

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引き込まれるように、妖しく静かに、不思議な喜びを伴なって・・・。

PS.「ネオ・ディスカバリー」という独自の概念を、ふと立ち上げてみようかと思う^^
考えるのではなく、あくまで感じること。僕たちの住むこの星は、美しいと♪
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ん~、、6年ぶりに読んだのだけど、タイムスリップどころか、
まるで6週間前に書いたモノかのよう(笑)
でも微妙に「時の流れ」も感じるし、今以上にエキセントリックだし(爆)、この推移は面白い(^◇^)

「ネオ・ディスカバリー」かぁ。
ん~、これもそっくりそのまま、このブログのコンセプトかもしれない。。
改めて「別惑星」に降り立つ為には、
太陽、そしてそれ以上に「月の存在とどう向き合うか」が必要不可欠だと思うよねぇ。


こんな風にも考えられるんじゃないかなぁ。
『地球は宇宙の孤児じゃないよ!』と。それは空想のSFの中ばかりではなく、
現実の空間の中にイマジネーションとしてのビジュアルの萌芽があるから。

そのシミュレーションとしての「シカケ」を、太陽とは別に、
天が月を地球のそばに置いてくれ、『さあ、どうだ!』と言ってくれてるような気がする。☆.*°

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