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真夜中からの彷徨(エジンバラ)◆イギリス周遊④

 2013-10-19
角1 角2 角3

さて、イギリスに戻って、今回は一番インパクトのあった地。
スコットランドの首都でもあり、重く深く、街自体が城を中心とした要塞のようだ。
そして中世の面影がそのまま残されていて、
歴史ある美術館そのものの中を歩くような気分だった。
7月の真夏だというのに、冷たい雨も降り、暗く陰鬱な霧が立ち込める。。

・・・でも限りなく美しかった。
歴史的な中世の都市が残されているという点で見れば、
おそらく世界一興味深く個性的な街ではないだろうか。

早朝、日の出前。4時前の暗いうちから歩き始めた。まだ夜だ。
そして少しずつ白み始め、荘厳なる朝を迎える。その光の移り変わりが好きだ。
そしてこの時間帯に、最もその土地の本質が現れる。息遣いが聞こえてくるように。。

とにかく歩くことだ。そして自分の目と勘だけを頼りに、
フッと「感じた」モノにさりげなく心のシャッターを押す。ついでにカメラのシャッターも。
自分が一対一で、サシでその土地と向き合えるプレミアムタイムがこの時なのだ。

今回も例によって、観光案内的な記述は一切ない。名所・旧跡の説明のたぐいも。
元々、自然の造形は別次元として、人間の造ったモノは「所詮」という気持ちが何処かにある。
そしてそれら以上に、自分が感じた「名もないシーン」に興味がある。
その人知れず異彩を放つ情況に触れた時にこそ、あ~自分は旅をしてるんだなと実感できる。

孤独だが、自由。旅とは自由を謳歌する事だ。
全ての五感が開放され、「異郷の中の異邦人」として、
あらゆる日常の鎖(くさり)から解き放たれる。
僕は、これこそ旅の醍醐味だと思っている。


で、写真一点一点に短い言葉(タイトル)だけを添えてみた。
この添える言葉はとても重要だ。その言葉で、作者の見ている視点が決まってくるからだ。
写真の絵柄だけで何かを語り、見る人間が自由にイメージするのもいい。
だけど自らがアートディレクター。ポスター等の「短いキャッチフレーズの妙」の世界で
ずっと勝負し鍛えてきただけに、言葉の重要性をとても意識している。

だから写真展などでも、添えてある言葉やタイトルを見るのも好きだ。
その作者の眼差しも感じられて、二重に楽しめる。
な~に、『自分だったらこの言葉を添えるのにな』で、自由に見ればいいじゃないか。

01

 黄金色の光のオアシス。


02

 天空の中に潜む、幻の街。


03

 コバルトの空がある闇の劇場。


04

 スポットライトと喝采を浴びた三人の役者達。


05

 コッツウォルズが「ハチミツ色の村」なら、ここは「ハチの巣色の街」。


06

 天使の眠り。


07

 微粒子を伴なう、大気の眼差し。


08

 他界からのメッセージ。


09

 塔・源・郷 


10

 (映画)未来世紀ブラジル。


11 12

 路地裏の息遣い。


13

 「街」という名のギャラリー。


14 15

 音は石の中に吸い込まれる。


16

 ゴミ出しの日の賑わい。


17 18

 裏道の誘惑。


19

 時間の回廊。


20

 『人生とは耐えることだ。。』 『あっ、そう。』


21

 『だが、もういい加減にしてくれないか?』 『やだよ~だ。』


22

 ゴミ捨て場の、愛でたい紅白の宴。


23

 最後に、、樹木の隙間から見えた塔に、一瞬ハッとした。
 映画:最後の猿の惑星のラストシーンに出てきた地底人のロケット。。
 僕にはくっきりとそう見えたのだ・・・。

◇ ◇ ◇

エジンバラ、、今のところ、僕の一番好きな街となった。
ロンドンとも違う、もちろんパリやローマやニューヨークとも。
もっとずっと不思議な哀愁に満ちた落ち着きがある。
写真は全てオールドタウンだが、ファッショナブルなニュータウンもすぐ近くに。
そして、花咲く公園や緑の丘、美術館や博物館も手の届く近さに。
歩いて回れる、ほど良くコンパクトにまとめられた瀟洒な感じがいい。

石の文化ならではの重厚なディティール。坂の多い複雑で立体的な地形。
そして都市としての陰と陽。華やかさと殺伐さ。伝統と破壊。秩序と無秩序。
それらが見事にギリギリの緊張感で危うく調和している。


こうなったら、見ておかなければならない街が幾つかあるなぁ。
プラハを筆頭にベルリン、リスボン等など。。
まだまだ僕の旅も第3章が始まったばかり。
イギリスの次回はロンドンをテーマにUPします。
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波乗り街道フラリ旅◆九十九里サーフストリート

 2013-10-05
角1 角2 角3

さて、今回も初めての地。9月は毎年サラリと房総方面に行く事が多い。
8月は異常な猛暑、、心は海ではなく、涼しく爽やかな高原の方へと向かう。
平地ではなく、高い方へ高い方へと。もうこれは、山狩りで追われたイノシシのごとく(笑)

そして9月に入ると、フッと穏やかな本来の夏の日差しを感じる時がある。
実際問題、温暖化で、夏の季節は9月半ばぐらいまで伸びている感じ。
こうなると、もう居ても立ってもいられない(≧∇≦)
元々大の海好き。『フフフ、ようやく来たね、正しい夏の海が^^』、てな具合に♪

房総半島は大好きな地。
かつてTVの鉄腕DASHでやっていた「ソーラーカー・一筆書き」のような感じで、
ほとんどの海岸べりを走破してきた。ただ僕の場合は、更にエコ感覚でチャリで。
起伏の少ない海岸べりを潮風を受けながら走っている時、至福の境地を感じるのだ^^
そして初めての地では、この先には何があるのだろうと期待感でワクワクする(^◇^)


木更津から浜金谷を経由して館山までの内房。
そして南房をぐるりと回って、千倉を経由し、その先の鴨川までの外房。
更に、勝浦、御宿、銚子・犬吠崎周辺に至るまで、くまなく回ってきた。
ただこの九十九里だけは、まだだった。。 前からこの海岸べりを、
銚子から大原までの超ロングコースをチャリで走破したいと思っていたのだ。

で、今回はその入り口とも言える一宮から程近いサーフストリートを流そうかと。
前からサーフィンのメッカだとは知っていたけど、この波乗り街道の存在は、実は最近知ったのだ。
湘南をはじめ、至る所でサーフィンをしている人は多い。
ただこんな風にサーフィンに特化した町があるとは、とても珍しい(@_@;) ちょっと興味津々♪

元々サーフィンは、とてもやってみたいスポーツだった。
ただダイビングにトチ狂っていた27年間だったので、なかなか機会がなかったのだ・・・。
海岸べりを走ってる時に見るサーファーの姿は、とても絵になるし郷愁を誘う。
そして、そんな潮っぽいライフスタイルが、町の景観の一つの要素になっているなんて、
なかなか素敵な事じゃないか!


写真が多くて(これでもかなり絞ったのだけど・・・)、2回に分けようかと思ったが、
それだとなかなかイギリスも終わらない。。しかも通してまとめてみたいという気持ちもあって。
で、ちょっと長くなっちゃったけど、波乗りする感覚(笑)で、気ままに読んでみて下さいね~^^

01
これがメインストリート。約6kmぐらいの間に、点々と様々な店が並ぶ。
自転車ロードも設けられていて、とても好感を持った。
何せ、チャリの横にサーフボードを括り付けて波を捜す、あの土着サーファーの姿が大好きだからだ。

02
こんなメキシカンの店があった。
タコスが美味そうで、風の抜け具合も良さそうな、いい店だ。

03 04
あ~、爽やかな夏の日差し^^ 房総の海は9月だよ、9月!

05
おっ、「波乗不動産」かぁ。。
英文字は確かにお洒落だけど、こんな風に和文字をスッキリとタイプフェイスしている所がいいねぇ^^ 
デザインも美しいし、アートディレクターの力量が伺える。( ̄▽ ̄)b

06 07
08 09
実際少し見ただけで、この町を気に入って移り住んでいる人の気配を感じた。
潮風の中のライフスタイル。サーファーご用達の瀟洒なアパート。房総フレンチと銘打ったレストラン。。
そしてタウン誌も発行していて、
町ぐるみでいい環境にしていこうという気概が感じられて、とっても好印象を持ったのだった。

10
ミントのシャワーが出そうだ。・*:..。o○☆*゚¨゚゚・

11
太陽と潮にさらされた、風化したような質感が好きだ。
それは、額縁に入った絵画のマチエール以上に心に響いてくる。
何故なら、そこには「時間」というストロークも刻まれているからだ。

12 13
14 15
思い思いの意匠を施した店たち。
何の予備知識もなく、チャリを走らせて自分自身の目で「発見!」する喜び(^◇^)

16
ここから、ちょっとディープな店を3連チャンで。
これは個性的だなぁ。後ろの木々も、オブジェ的に店の一部のよう^^

17
ん~、、もう何も言う事はない。。
ピースマークがはまってるね!(笑)

18
もう何をやっても自由だ。
スッキリしたデザインもいいけど、僕はこっち系も大好き!

19 20
「パタゴニア」というブランドの店もあった。
他にもクイックシルバーなど、アウトレット感覚の店も増え始めている。
で、このパタゴニア、、とてもユニークでエコな会社ポリシーを持っていて、僕も注目していたのだ。
とても店の雰囲気もいいので、今度はじっくりと来てみたい。

21
アメリカ人は、こんな風にフィンに思い思いに書いたり彫ったりするのが好きだという。
いいねぇ、このディスプレイ!(´_ゝ`)y-~~~ 

22
この日の波は、台風の影響でかなりイマイチ。。
ホントは、もっとじっくりとサーフシーンを撮りたかったのだけど、まあマタの機会に。(^_^;)

23
一度、「世捨て人」のように、こういった海べりに移り住み、
サーフィンにのめりこんでいる人のライフスタイルを追ってみたいと思っている。

世捨て人、、僕も片足を突っ込んでるかもしれないけど・・・(爆)

24
ここから一軒の店にスポットを当ててみた。名前は「SEA SONG」。
石釜焼きのピザを中心としたイタリアンの店だ。

25
外から見ただけでも、かなりいい店だというのが分かる。
実際人気店で、遠方からもやってくる人が多いらしい。
僕のポリシーから言えば、もっと「レア」な店のほうがいいのだけど、
今回はそれを補って余りある程、この店が気に入ってしまったのだ。。

26
入り口に吊り下げられたディスプレイ。
「シーソング=海の歌」をイメージしているのだろう^^

27
何とも爽やかだ。*:..。♦♫⁺♦*゚¨゚・*:..。

28
で、まずは店内。吹き抜けの高い天井がグッド!
そしてウッディな木の温もりが嬉しい。

29
そして極め付けは、この広いガーデンスペース! これだよ、これ!! 
僕自身、よっぽど風が強いとか寒くなければ、できるだけ外で食事をしたい人なので。


30 31
更に、窓を開放できる可動式のテラス席。ん~、パーフェクト! 

吹き抜けの店内、テラス席、ガーデンスペースの、三拍子揃ったハーモニー。
僕が理想としている造りだ。
しかも地元の人が犬を散歩に連れがてら、フラッと寄れるカジュアルさ。これが一番! 
変に気取った店はノーサンキュー。┐('~`;)┌


32
そんな訳で、2日連ちゃんで、ここにピザを食べに来る事に。
実は僕、ピザにはちょっとうるさい(笑)
イタリアのローマで食べた本場のピザが忘れられないからだ。そこでのちょっとしたエピソード。

一応コースを頼んだところ、、最初に、『スープにしますか、ピザにしますか?』と聞かれたのだ。。
『えっ?』 日本人の感覚からしたら、スープとピザって同じ土俵では考えずらい。
『?』と思ってピザを注文したら、理由が分かった。「チーズの海」なのだ! ほんと「海」!!
なるほどぉ、、これなら「スープorピザ」って分かるなぁ、と。
要するに、日本で食べるピザって、チーズの質もあるけれど、量が余りにも少ないのだ。。
・・・まあ話が長くなるのでこの辺で(笑)

で、ここのピザはというと、、チーズはまだまだ全然少ないけど、
質が良くて、そのスープ感覚はちょっとは味わえたかなぁ。まあまあ美味しかったぞぉ♪

33
受けは、たまにはカシスソーダを。 
『えっ?ノンベの三輪さんもこんなの飲むんだぁ』と??
うん、ジントニックとかモヒートとかも好き^^ 「大人のジュース」って感じで(笑)
何せビールは僕の範疇では、コーラと同じ清涼飲料水なので(爆)

34
で、ラスト。今回の宿は、このストリートの中にある一宮シーサイドオーツカ。
けっこうリピーター率が高い人気ホテルとの評判。
確かにバランスが取れている。センスもあるし、料理も美味しいし、お薦めだ^^
ただ写真は以下の4枚に絞って。。

九十九里と言えば東海岸。やっぱり日の出が見たい。
このホテルの屋上に、ちょっとした展望スペースがあった。これが良かった!
早朝4時半。刻々と移り行く色彩の妙。。


35
やっぱし、海から見る日の出だよなぁ。☆[゜ー^]


36
気温は14度。さすがに大気が澄んでいるせいか、
早朝はコートとマフラーが必要なぐらい寒い。(;>_<;)
だから太陽が顔を出した時の暖かさがとても心地良い。そう、ライブの皮膚感が一番大事!

37
太陽が出きった後の余韻。。それに、しばし浸っていよう・・・。

◇ ◇ ◇

長くなっちゃったけど、最後まで読んでくれてありがとう^^ 
2回に分けるよりは1回で、、全体を通さないとイメージが伝わらない時ってある。
それが今回かな。くだけた内容なので、是非感想聞かせて下さいね~\(^o^)/
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