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「湿原」が天空の楽園になる時◆蔵王高原①

 2013-08-31
角1 角2 角3

さて、前回でも触れたけど、『日本での夏の高原への避暑』は僕の絶対的定番!
「生物多様性」が豊かで、世界的にも誇れるものだと思うからだ。
特に今年の夏はイギリスの自然にも触れたので、
その流れから「比較」を楽しみたいという事で、、選んだのは蔵王。

実は子供の頃、一度だけ御釜を見て、強烈な印象として記憶の隅に残っている。
ただ本格的に旅をするのは今回が初めて。
全国区的に名前は超メジャーなのだけど、たまたまここには行ってなかった。

で、よく調べると、なかなか面白そうな高原避暑地である事が分かり、
4泊5日で念入りに計画を立ててみた。
前半の2泊は高度の高い山小屋のSANGORO(1300m)にして、
後半の2泊は麓の蔵王温泉(850m)の四季のホテルに。

やはり初めての土地はワクワクする^^ 結果、とても充実した「いい旅」となった。
かなり色んな所へ行ったけど、まだまだ日本もこれから行きたい所がいっぱい♪

ちょっとボリュームがあるので、3編に分けて。後の2編は、
②フェアリー・ウォッチング(妖精=昆虫達の世界)(仮題)
③山小屋SANGOROに可能性を感じる(仮題)

もちろん蔵王の温泉は、僕の一番好きな白濁した硫黄泉。最終日はまさに温泉三昧☆彡
朝からハシゴ風呂で、もう見も心も浸かりまくったのだけど(笑)。。 
ただ温泉はしょっちゅう行くし、このテーマではまた別の機会で語ろうかと思う。


で、今回はロープウェイを利用しての御釜トレッキングと湿原散策。
「イギリス」はちょっとの間休憩になるけど、これは季節性が余りないので、
ゆっくり・じっくり年内でUPしていきたい。(秋には他の新旅も当然入ってくるし)

新しい直近の旅をすると、どうしてもその前の旅のインパクトが薄れていくけど、
いやいや、イギリスは全くそんな事はなく、まだまだ生き生きと脳裏に焼きついている。
そして、またいつでもその記憶を辿る事のできるこのフォトブログが、
ぼくにとっての「もう一つの旅」でもある訳だから。

そして読んでくれた人に、その臨場感と空気感が少しでも伝わってくれればと☆[゜ー^]

01

蔵王温泉からロープウェイを中間駅(1330m)で乗り継いで山頂駅(1660m)へ。
ここから御釜までは1時間半ほどのトレッキング。道もよく整備されていて、すこぶる快適だ。
この季節は花はそう多くないけど、オヤマリンドウを愛でながら^^

02
いよいよ到着(1800m)だ。写真ではよく見ているとはいえ、
実際にこのエメラルド色の湖面が現れた時は、一瞬ゾクッとする(@_@;)  
全体の雄大さ、湖面の大きさ、荒涼とした周りの様子など、
視覚的に『ガツン!!』とくる景観だ。

群馬・白根山の火口湖にも行ったけど、こちらの方が遥かにスケールが大きい。

03
この「馬の背」と呼ばれる峰を北から南へ半周できる。
北の突端では、とても荒々しく男性的だったのに、半分ほど来るとガラッと雰囲気が変わる。
草花も咲いていて、かなり優しい雰囲気になるのだ♪

04
湖面を背景にした、夏ならではの溢れんばかりの生命力。

05
エメラルド色の神秘的な、刺すような皮膚感。。

06
そして南の突端まで来ると、またガラッと表情を変える。
別の惑星に来たようなSFチックなディティール。
この湖面も気象条件によって様々な色に見えるらしい。

このスケール感、、世界的に見ても、ここは超一級のスーパー・ネイチャービジョンだと思う。

07
この後、もと来た道をまたトレッキングし、山頂駅からロープウェイで下り、
中間駅からリフトを使って観松平(1400m)という所に登る。

08
その一角にイロハ沼と呼ばれる湿原が広がっていた。
・・・「高原の詩」が聞こえてきそうだ。(^◇^)

09
それほど広くはないけど、地塘(湿原の池)が幾つも点在し、まるで「ミニ尾瀬」のよう^^ 
更に高台にあり山に囲まれていないので、その開放感は抜群!
いっぺんで気に入ってしまった♪

10 11

この日はいったん麓に戻り、翌日またゆっくりと来てみようと。
というのも、8月いっぱいは天気が崩れない限り、「サマーナイト・クルージング」という事で、
夜9時までこのロープウェイは運行しているのだ。
しかも乗り継いで山頂で星を見るというのが一般ゲストの最大の目的になるだろうから、
ここにはほとんど人が来ない。リフトも5時前には終わってしまうので、
5時以降は完全にプライベートでこの天上の楽園を独占できる。これだよ、これ!☆[゜ー^]

12
そして翌日は、この湿原との一体感を存分に楽しんだ^^

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サラサラとした湿原ならではの、
繊細で可憐な大自然のメロディ。*:..。♫⁺*゚¨゚・*:..。


14 15
ここの主役は何といっても大小のトンボ達だ。
中でも、赤トンボを蹴散らし、重低音の羽音を響かせ、我が物顔でパトロールする
肉食系のヤンマ達。(オニヤンマ、ルリボシヤンマ等) 彼らこそ、ここの「主(ぬし)」だ!

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そして5時を過ぎリフトが止まり、完全に遮断され、人が来れなくなった湿原。。

17 18

そろそろプライベートBARの始まりだ^^
スピーカー付ウォークマン、お気に入りのシングルモルト、プラスチックのショットグラス、
それに夏なのでオンザロックを作れる氷を入れたミニ魔法瓶。
このアイテムさえあれば、どんな場所でも極上のBARにできてしまう♪
そして視覚的にもスケール的にも、最高のシチュエイションを確保できる。(´_ゝ`)y-~~~ 

鳥のサエズリ等の自然のサウンドにちょっと被せてみるのは、
ロニー・リストンスミスの「コズミックファンク」。宇宙的でフュージョンなピアノの旋律。。

19
腰を下ろし、まずは一杯だ。すると視点が変わり、トンボ達の目線になる。
『人間である事を忘れる』、、
それが最も感覚的で開放感のある「トリップ=癒し」なのかもしれない。


◇ ◇ ◇

この後、山頂で夕暮を見、星も見たいという事で、中間駅からロープウェイで登り、
そのダイナミックな景観を堪能したのでした^^ 
ただ風が強く、体感温度は真冬並み。(≧∇≦)
でも東京の異常な暑さを逃れてきた訳だから、
その寒さに『ありがたや~』と震えていたのでした(爆)

そして来年の夏もまた来たい!そう思った。ただ次回はこの「プライベート湿原」に留まり、
夕暮から夜にかけてのトワイライトな光のマドロミの中で、
「天空の楽園」とサシで会話しながら酒を飲みたいと。( ̄▽ ̄)b
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朝霧の沸き立つ湖面にて(湖水地方)◆イギリス周遊➁

 2013-08-15

角1  角2  角3

今回のイギリス旅、大きく分けて3つのメインストリームを考えていた。
一つは夏の避暑地としての湖水地方、そして可愛らしい町並のコッツウォルズ、
更にスコットランドの古都:エジンバラ。
ロンドンは1回行った事があったので、それほどのメインではなかった。

で、この湖水地方、行く前から期待と想像が膨らみ、とても楽しみにしていたのだ。
というのも、日本での「夏の高原への避暑」というのは、もう僕の絶対的定番なのだ!
森と湖、そして草原と原生花。人の少ない静かなる大自然の私情。。
ほとんど行きつくした感のある日本のそれと比較して、さてどうなの?と。

3年前にスイスアルプス、5年前に北米のイエローストーン、
それ以前にも、ヨセミテ、NZのタウポ湖、カナディアンロッキーetc.と行ったけど、
日本と比べての違いがとても面白く興味深かった。
(日本だって個性や美しさでは負けてないけど)
そしてこの標高の低いなだらかな草原の湖水地方、地形的には今まで経験した事のない
「高原」ならず「低原」。(笑) それなのに高原の情緒があると。。(@_@;)

今回はこの湖水地方の中心的存在のウィンダミア湖ではなく、
はるか北のアルス湖の畔にあるホテルに泊まれた。
これはほんとラッキーだった!
前者は観光シーズン故に人が多く、ちょっと風情に欠ける。
おそらくこの地の底力を見るには、やや俗化している感がある。
それに比べて後者は訪れる人も少なく、
ある意味「湖水地方とは何か?」の真髄をある程度見せてくれ感じさせてもくれた。
まだまだこの地方のエリアは広く、もっともっと奥が深いだろうけど。(^_^;)

そしてそんな立地のいいホテルに泊まり、
早朝まだ暗い内から湖を散策できた事はほんと嬉しい今回のハイライトだった。
僕は常々、その土地の本質を知る為には最低でも24時間その場に居なければと思っている。
特に重要なのは早朝の日の出前。
誰もいない中で、自分とその土地と1対1で向き合い、サシで会話ができるから。☆彡

01
暗い内から歩き始めてしばらく経ったが、ようやく大気が青く染まり始めた。
夕暮後の一瞬もそうだが、光が安定して続く昼や夜と違って、
このトワイライトな時間帯は全てが刻々と変化する。
それは自然が様々な表情を見せてくれるプレミアムタイムなのだ。

02
だから何もかもがドラマチックであり、
「地球という星」そのものが雄弁に語りかけてくれている気がする。

03 
朝霧が沸き立つ桟橋が何とも印象的だった。
まるでコローの風景画を見ているかのよう。。

 04 日の出前の朱を湖面に映し、霧の中を白鳥がス~っと横切っていく。

05
まるで尾を引く波が、静かに過ぎていく時間の航跡のように。。

06
全体にボ~っとホワイトイメージ的に水蒸気に包まれている。

07
 対岸のシーンの造形がとてもシュールだ!(@_@;)
この見え方は、この地ならではのものだろう。

08
そして景色がほんのりと色付いてくる。

09
丘にも沸き立つ霧が。
まるで自然が創り出す『静寂と始まり』という名の舞台演出のよう。。

10 
ポツンと見える石造りの家、どっしりとした樹木、彼方の森、草原の広がり、
大気の蒼い色、重い光と影とのバランス。。
このシーンで、ようやく『湖水地方とは何か?』に、少し触れられた気がした。
この場合、言葉よりも写真が雄弁にその世界観を語ってくれている。

11 
厚い雲の上からようやく太陽が顔を出した。
さすがにけっこう寒かったのだけど、この暖かな温もりがとても心地いい。
さっそく腰を下ろしてブレイクタイム。「マイ・シークレットBAR」の始まりだ。
僕は気に入った所があれば、そこを特設BARにしてしまう主義。(笑)
酒はもちろん持参したこの地方のスコッチ、アラン14年・46度。
最高に旨いシングルモルトだ^^
朝酒っていうのも、「旅の自由な時間」の中ではなかなか乙なものなのです。☆[゜ー^]

12
そして太陽がぐいぐいと力強さを増し、辺りを見事なリーフグリーンに染め上げる。

13 
いつもはただ黙々と草を食べている印象のヒツジ達だが、、そうではない。
彼らも嬉しいのだ^^

14 
この表情を見よ!

15
ホテルはこの湖畔の丘の上に建ち、湖の岸までが敷地。
特に高級ホテルという訳ではないのだけど、
何かそれだけでも、とても贅沢な気分にしてくれた。(´_ゝ`)y-~~~ 

◇ ◇ ◇

少し前に北海道の夏の礼文島に行った事がある。
標高は300mぐらいの平坦な島。そこを花々を愛でながらトレッキングをした。
吹く風や咲く花々は、まさに信州の高原。しかしすぐ下が紺碧の海。(@_@;)
とても不思議でシュールな気がした。で、こんな風に思った。
標高1300mの霧ケ峰を上300mだけ残し、下1000mを取っ払い、
上だけストーンと大海原に落としたようだなと^^

この湖水地方も標高300mぐらいだから、まさにそれ!
平地なのに高原に咲く美しいヤナギランが普通に咲いている。
「緯度の差」というのは、こんなマジックを平然とやってしまうのかと、改めて思ったのだった。☆彡

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陽のあたるハイドパークのCAFEで(ロンドン)◆イギリス周遊①

 2013-08-08


a角1  a角2  a角3

さて、この「フォトブログ」も再スタートだ。
書きたい!と思っていてもこの1年、怒涛のように変則的で忙しい日々。
なかなかUPできなかった。(;>_<;)
それでも、我が旅人生、、回数を減らしても小さな旅は続けていたのだけど。。


そしてようやく落ち着いた中、念願だった10日間のイギリス旅。ふ~、ようやくだ。
しばらくこのシリーズを軸に展開していくので、よろしく~(^◇^)
初回なので、イギリスそのものについて色々書きたい事があるのだけど、それはオイオイと。。
今回はこのシリーズの概要が固まったので、それを。

② 地下鉄に乗って美術館巡り(ロンドン)
③ ノッティングヒルの街角スケッチ(ロンドン)
④ ハチミツ色の壁の家たち(コッツウォルズ)
⑤ ワーズワースとポターに触れて(湖水地方)
⑥ 朝霧の沸き立つ湖面(湖水地方)
⑦ 田園のそよぎ(道中)
⑧ 風のように通り過ぎた街(道中)
⑨ 城と伝統と破壊とスコッチと(エジンバラ)
⑩ 早朝の徘徊(エジンバラ)


以上、全10編。タイトルは仮題。エジンバラから入り、南下してロンドンへ縦断した行程だった。
ただ、ここでは旅の日記のような時間軸は取らない。
そして観光案内的なものは、全てガイドブックや他の方のblogに委ねるとして、、
主題を絞った感覚的でハイパーな、そして心象風景的なものにしようと思う。
だからUPする順番も、その時の気分や情況によってチョイスしていきたい。


更に久しぶりの「フォトブログ」のUPで、改めてこんな風に思う。
『旅は帰ってきても終わらない』、と。
五感を研ぎ澄まし、あらゆる「モノ」を感じ取ろうとする「旅の渦中」が、確かに一番の「華」。
ただ、その短い刹那でインプットされた「モノ」は、その後も少しづつ熟成して再び開花する。
だからまたここで旅の続きをするように、楽しみながらUPしていきたい。

で、第1弾は、これ。
初回で前置きが長くなったので、ロンドンという街についての事は次回に回すとして、
今回は軽やかに、爽やかで肩の凝らないテーマでいきたい。
ただ1点だけ。テムズ川の汚濁は別として、ロンドンは予想以上に好きな街となった。
平地で人の多い大都市なのだけど、この真夏の季節に暑さのストレスが全くなかったと言っていい。
さすが、北の街!☆[゜ー^]

1.jpg
この日は日曜日。さて、どこへ行こうかと。。
ストリートや美術館は混んでいるので、足を向けたのはハイドパーク。
東京で言えば新宿御苑といったトコロか。
観光客が押し寄せる「名所」よりは、ロンドンっ子がまったりと寛いでいる所に行きたかった。


a02 
無料で入れる公園としては、とても手入れが行き届いている。
何よりも日本のように、子供や中高生のうるさい嬌声や迷惑な「ふざけ」がないのがいい。
これだけ見ても、成熟した大人の街という感じがして、とても好感が持てる。


a03
静かだから、アオサギのフッとした詩的な佇まいにも引き寄せられる^^


a04
一見すると何て事もない、ごく普通のCAFEがあった。
ただCAFE好き(笑)としては、何かここには不思議と閃くものがある☆彡
でも折角のロンドン、店は選びたい。。すぐに席に着かないで、少し観察する事に・・・。


a05 
陽光が幾つかの、スタイリッシュな光のオブジェを形成していた。
この中にスッポリと入りたいと思った。よしっ、ここで少し落ち着くことにしよう!♪


2.jpg
湖面からの涼しげな風。居心地が良いのは、やはり「水」のせい?


3.jpg
光が踊り、時が止まる。そして「感覚だけの存在」になる。・*:..。o○☆*゚¨゚゚・


a08 
ロゼワインのピンクが、この芳醇な一瞬を全て語っている。
CAFEで寛ぐ充実した無為の時間。ここにはその全てがあった。 


4.jpg
時々陽光を慈しむかのように上を見上げ微笑み、
このCAFEでのひと時を完璧に楽しんでいた一人のご夫人。
そのとても印象的で、サラッとした素敵な表情は一瞬のもの。
だから上手く切り取れなかったけど、このショットでも少しは感じてもらえます?


5.jpg
アイスクリームコーナー越しに覗く、魅力的な空間。
リゾートのようにとても洗練された明るいシーンだ。


a11 
構成主義の絵画のように、その空間のコンポジションをフレームで切り取る。


a12 
ん? このコーナーの兄ちゃん、僕がカメラマンだと思ったらしく、
ツカツカと笑みを浮かべながら寄ってきて、こう言った。
『写真を送ってもらえないでしょうか? メルアドを教えます』と。
『OK、OK。では改めてもう1枚』。
・・・それがこのショット。前ボケがポイント。☆[゜ー^]
とても感じのいい青年だったので、そろそろ送ってあげようっと。(笑)


◇ ◇ ◇

今後はだいたい1~2週間刻みでUPします。年内ぐらいで完結できたらと。。
ノンビリと続けていくので、是非また見に来て下さいね~\(^o^)/

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