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青い銀幕の向こう側の宇宙★コスラエ⑥

 2012-05-25
角1  角2  角3

さて、コスラエのラスト。
思えば、とにかく海の世界に魅せられ、ダイビングをしまくってきた人生だった。
「だった」というのは少しおかしいかな^^
これからもずっと潜り続けたいし、僕はダイビングというのは一生できるものだと思っているし、
またそうしたい。
ただ30代の、あの熱に浮かされたように世界中を潜りまくった時期というのは、
やはり特別なものだったように思う。ある種の「祭り」のような。。

陸上の世界よりも遥かに生命力に溢れ、エキサイティングで、エリアごとに表情を変える海の世界。
その生態系の違いを見るだけでも、楽しくてしょうがなかった時代。。
それは「地球」というものを、全く違った視点で観察できるからだ。
そのアナーキー性、オルタナティヴな感覚、
SF的イマジネーションの世界に、自らがどんどん引き込まれていったのだ。


ダイビングを始めて25年。。大きく分けて2つの時代があった。
とにかく世界中の海を「これでもか!」と潜った15年。
5年ほどオーバーラップしながら、ジープ島(トラック&キミシマ環礁)の海に腰を落ち着け、
じっくりと潜った時代。

そして今、自分のベクトルとして、また新たな時代が訪れている事を実感する。
第3期と言ったらいいのかな^^ そのポイントは、
①まだ潜ってない、最近人気の海域を潜りたい。
②全く未知の知られてない海域を、自分の手で開拓してみたい。
③印象に残っている海域に久しぶりに訪れて、過去の甘酸っぱい記憶と共に、
その郷愁の中で潜ってみたい。と、この3つだ。

そんな中で今回のコスラエは、その記念すべき第3期の幕開けだった。
ジープ島のある同じミクロネシアといはいえ、全然違った個性があり、
自分の中では第3期のスタートとして、とても感慨深いものがあったのだ。
そんな想いをこのタイトルに込めてみた。
実はこれ、20年前にパラオを潜った時に閃いたワードなのだ。

それは今も忘れられない1本・・・。

ブルーホールからエントリーし、洞窟を見た後、ずっとコーナーまで流した。
魚が少なく、ちょっと単調になる事が多いコースだけど、その日は珍しく特別に良かった♪
次々と外洋の青いスクリーンに現れては消え、また現れては消えていく回遊魚の群れ。
それはウメイロであったり、タカサゴやハナムロであったり。
それが幾重にもファンタジックに重なり合う。
そこにアクセントを付けるようにサメが現れたり、イソマグロが通り過ぎたり。
壁側には、アカモンガラやカスミチョウチョウウオがユラユラ揺らめいていて。。

それらを包み込むような深い青のドロップ。その中をゆっくりと流していく。
ラストはコーナーでバラクーダの渦の中にすっぽりと入り、巻かれながらエギジットするという。
それはそれは「ドリーミー」な1本だったのだ。・*:..。o○☆*゚¨゚゚・

起承転結がしっかりとしていて、最初から最後まで、
まるで映画のスクリーンの中に入り込んでしまったかのような、完璧な一本!

その時ふっと思い付き、ずっと暖めてきたこのタイトル。
それをここで使ってみようかと^^
この記念すべきコスラエの海とクロスオーバーさせながら。☆[゜ー^]

 
01

コスラエは割りと大きな島だ。
そのすぐ近くにドロップオフが存在する、独特の地形。


02

桟橋で、子供が飛び込みをしていた。


03

いいねぇ^^ いよいよこの島の海の中を覗いてみよう♪


04

今回のコスラエでは、2日間で4ボートダイブ。
ただずっと豪雨が続いていて、本来の「コスラエブルー」の透明度ではなかった。
でも、その豪快で、この海ならではの個性は充分垣間見れた。


05

初めての海は、いつでもドキドキする。(@_@;)
様々なインスピレーションが交錯し、遥かなる青の世界へ!


06

バラクーダの群れで、時が止まる。。


07

そして全てが幻のように、青い銀幕の向こう側を流れていく。
もう一つの別の宇宙があるかのように・・・。



08

ラストの一日だけ、ホテルを変えてみた。


09

ミクロネシアでは珍しくプールのある、ノーチラスという名のホテル。


10

ダイビングの、鉱物のように深く鋭い青で結晶化した脳髄を、
しばし柔らかいプールの青で溶かしていく。。



11

まどろみと供に・・・。・゜゚・*:.。..。.:*

◇ ◇ ◇

久しぶりに前述のパラオにも訪れたいと思う。僕のダイビングの原点。
もうかれこれ10回ほど行っているのだけど、最後は97年の6月。
今年行けたら、何と15年ぶりだ!(@_@;)
その後『かなり俗化した』と、あまりいい評判は聞かないけど、それでも故郷のような地。

原点に帰っていく・・・。
それはもしかしたら、未知の領域に旅に出るのと同じぐらい、
エキサイティングな事なのかもしれない。☆[゜ー^]
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マングローブ水路の冒険へ!★コスラエ⑤

 2012-05-16
角1  角2  角3

かつてのハリウッドB級映画の、一連の「恐竜の島もの」が好きだ^^
最近だと、ジュラシックパークに取って代わられた感があるが、
それもいいけど、ストーリーの冒険性から言えば、やっぱ「恐竜の島もの」だなぁ。(≧∇≦)

だって、より科学的とはいえど、
大手を広げて、『さあ、ここが恐竜の島ですよ!』って言われても、
イマイチ冒険心が湧かないしねっ。┐('~`;)┌
例え特撮技術が遥かに優れていてもだ。。

笑えるのは、かつての「恐竜の島もの」には、だいたい決まったストーリーがあった。
大雑把に言うと、どこかに謎の島があって、そこに探検に出かける一連帯がいる。
メンバー構成は、主役の若い新聞記者の男、、粗野で男臭い冒険家、、
TVのディレクターかなんかの若い気の強い女、、
そして反目しあっている中年の男の学者二人と、、
まあだいたい、いつもこんな感じプラスアルファーだ。(笑)

そして事故で難破かなんかして、深い霧の中に現れた謎の島に漂着する。。
そこにはもちろん恐竜の生き残りが闊歩していて、キッタハッタの大騒ぎという訳だ。
更に決まって謎の原住民と遭遇する。
そこには必ずどういう訳かセクシーな娘が居て、隊の若い男と恋に落ちる。
そしていつも喧嘩ばかりしている冒険家と気の強い女も、互いに惹かれあっていく、と。(笑)

最後に隊が島を出られるときになって、若い男の決まって言うセリフ、、
『僕はここに残るよ』と。(傍らには原住民の娘)(爆1)
これぞ、ハッピーエンド!(爆2)
いや~、まさにB級的で夢があるなぁ。ヽ(´ー`)ノ(爆3)


01

なんでこんな話をしたかというと、、雨が多く、いつも雲に覆われていて、
尖った山の多いこのコスラエの島の雰囲気が、
ちょうど「恐竜の島もの」を連想させるからだ。☆[゜ー^]
前回の「ヨーダが棲んでいそうな森」にせよ、
この島はどこかそんなイメージを軽やかに想起させてくれる♪


さて、コスラエの第5弾。
今回はマングローブの水路を、カヌーで巡るツアーの話だ。


02

伝統的な様式のカヌーで、水を切って滑るように進む。


03

そこいらじゅう、不思議なマングローブの景観だ。(@_@;)


04

見たこともない、大迫力の見上げるような根。シュールだ。。


05

いよいよ入り組んだ水路に入っていく。
この溢れ出るようなワクワク・ドキドキ感はどうだ!
地球の懐(ふところ)の奥深くへ。。

ボートに乗って移り行く「夢幻」の時間を流れていくと、
しばし夢と現実の境目を失っていく・・・。



06

刻一刻と変化する、リアルでいて幻のような臨場感。。
まだ見ぬ未知への好奇心が、沸々と湧きあがってくる。☆彡



07

これは、三次元的視覚の大冒険だ。・*:..。o○☆*゚¨゚゚・


08

やがて無人の島に流れ着き、上陸する。
ここからカメラが不調で、後半の写真データを全て失ったので、シーンはこれだけだ。。
枚数は少ないけど、ほんの僅かでも臨場感は伝わりましたか?^^


09

では少しスペースに余裕があるので、この土地の印象に残ったローカルフードを^^
これはコスラエスープといって、ココナッツミルクとお米がベース。
魚の出汁が効いていて、これは美味しい!日本人の口にもピッタリ合う。


10

そしてタンジェリンと現地では言っている、、要はミカンだ。
日本人が、かつて持ってきて栽培に成功したという。
いまでは島民にとって、なくてはならない「水」のような存在だ。
なんか微笑ましいよねっ。☆[゜ー^]


11

更に、地元で製造販売しているレラ・ウォーター。
お洒落でコスラエっぽい^^ 
可愛らしいボトルで、いっぺんで気に入ってしまった♪

南海のミクロネシアにあって、一番勤勉で働き者がこのコスラエかも^^
味は? まあ、普通で美味しいミネラルウォーター。(^◇^)


◇ ◇ ◇

いよいよ次回がコスラエのラスト。
ダイビングの「青の概念」を中心にまとめてみようと思う。
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ホッとする、まどろみの隠れ宿★コスラエ④

 2012-05-08
角1  角2  角3

さて、ようやく直近の大きな旅が固まりそうだ。
6月頭から、スペイン周遊10日間。7月上旬に、ミクロネシアのポンペイ12日間。
「旅」を人生の中心に据えている僕にとって、直近の旅が決まらないと、
なかなか日常と仕事にも気合が入らない。(笑)

『なんとかそこまでがんばろう!(爆)』という、
言わば人生の「道標(みちしるべ)」のようなものなので^^
ほら、山歩きでも、「今この地点です」っていう道標って大事ですよねぇ。
目標があるからファイトも沸く♪

それに、旅はプライベートにせよ仕事がらみにせよ、ハードであっても、やはり心を開放してくれる。
何かと忙しく、ストレスの多い日常。そこからの脱出とリセットのようなものだから。☆[゜ー^]

まずはスペイン。最大のテーマは、「コスタ・デル・ソル」(太陽の海岸)。
昔から気になっていた地だ。
南フランスのコート・ダジュールもあるけど、それよりも更に土着的でエキゾチック^^
僕のよく行く南房総のホテルのテーマも南スペインだし、
いつか絶対に「本物」を見に行かなければと思っていた。

狂ったように世界中の「南」を目指し旅を続けてきたのだけど、そのどれとも違う匂いを感じる。。
そしてだからこそ、次に控えるポンペイ(ここは行き慣れたエリア)も生きてくる。
旅は相対性が大事だ。
振り幅が大きい程、それぞれの土地の色彩と個性がくっきりと浮かび上がってくる。


という訳で、スペインから戻ったら、ここのネタもしばらく「スペイン」が多くなると思うので、
今の内に残っている「コスラエ」の3編を早めに完結させたい。

今回は、8泊の内、7泊のロングステイをした、「ツリーロッジ」というホテルの事。
宿だけで一編を使う事って、自分としてはとても珍しいのだけど、
それだけここに、コスラエの「本質」が現れていると思うからだ。

語りたい事は山のようにあるのだけど、まあこのブログは軽やかな「フォトギャラリー感覚」なので、
写真から感じ取ってもらえればと。☆[゜ー^]  一つ言える事は、
南にしては珍しく「思索のできる大人の隠れ宿」だった事。

それは、この島そのものを象徴している気がする。(´_ゝ`)y-~~~ 


01

イタリア人の奥さん(マネージャー)と、
アメリカ人の旦那(ダイビングガイド)の夫婦が切り盛りしている、瀟洒なプチホテル。
そこかしこに咲いている花や葉を摘み取って、さりげなく飾りに使う感性が微笑ましく、
そこにとても癒された♪


02

早朝、雲は垂れ込めているけど、東の水平線上に嬉しい朝焼けが出ていた。
雨の多いこの地。光が射すとムードがガラッと変わり、空気の粒子が殊のほか美しく感じる^^


03

ここの飼い犬:セキュリティ君。
オスなのに、とても可愛く人懐っこいヤツなのだ^^
すっかり、「我が犬?(笑)」のように気に入ってしまった♪


04

ゆっくりと、少し離れた川沿いにあるレストランに向かう。
まるで「儀式」のように、何度この橋を行き来したことだろう・・・。
もう、このホテルの真髄は、ここにあると言っていい。

05

視界に広がる、熱帯ジャングルのマングローブの不思議な景観。(@_@;)
そのオドロオドロしくも生命力に溢れた様は、
不思議と心を奥深い所まで連れて行ってくれる。



06

天井はあるが、ほぼ風が吹き抜ける、心地いい空間。。
こんなにもピタッとはまってしまったレストランは、久しぶり。(^◇^)

07

これは反対側。
まさに、鳥のサエズリがBGMだ。・゜゚・*:.。..。.:*

08

そしていつもの席に座り、コーヒーをまず注文する。
このコーヒーが、またいい^^
たっぷりとしたカップに並々と注がれ、何杯でもおかわりが出来る。
味も充分及第点。☆彡


09

海でもない、沼でもない、川でもない、森でもない、
このまったりとした、「文学の香りのする」マングローブの林の中で・・・。


10

例えば、朝のメニューの一例。
コーヒーとセットで$6、・・・まあ悪くない^^


11

スタッフが橋を掃除していた。
いいねぇ、この色彩のコントラスト♪


12

ちょっと呼んで、撮影。
明るく気さくで、仕事も早い、、なかなか気の利くスタッフ達なのだ。(^◇^)


13

ある朝、ハッとした! 常に雲が湧き上がっていて雨が多く、
スカッとした天気にはならない島なのだけど(逆にそれがここの良さでもあるが)、
マングローブの川面が美しく陽光に輝いていた。

この陰と陽、その強弱の変化って、とても大事な事だ。
ちょっとした瞬間が、とても素敵な意味を持つ♪


ちなみに食事をしている東洋人の彼。目で挨拶する程度で、何処の人かは聞いていない。
あえて聞かない、そのお忍び感覚が、このホテルには似合っているから^^
おそらく雰囲気からいって、シンガポールかマレーシアかなぁ・・・。
とてもインテリジェンスを感じる人だった。


14

一人でまったりと、静かに過ごしている人って、いいなぁ^^
初めてのホテルだけど、あえてこう言おう。

『ミクロネシアの隠れ宿に、ようこそ♪』と。☆[゜ー^]


◇ ◇ ◇

さあ、今後の旅計画の事だ。
今年の夏スペインに行ければ、一昨年行ったスイスの旅から2年ぶり。
ほんとは、ヨーロッパには毎年行きたいぐらいなのだけど。。
それぐらい、このエリアには魅力を感じる^^

イギリス、ポルトガル、イタリア、フィンランド、ノルウェー、ドイツ、チェコ、クロアチアetc・・・。
あ~、ヨーロッパだけでもキリがない。。(≧∇≦)

それに、アフリカ、中近東、アジア、オセアニア、北米、中米、南米、、
更にダイビング三昧の旅と・・・。・・・もう気が遠くなる。。 ̄○ ̄;)(爆)

人生は有限、、だから一つ一つを大事に、しっかりとクリアしていかないとねっヽ(´ー`)ノ
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