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「秋の歌」が聴こえる♪◆信州【女神湖】・2008年11月
2014-11-10



さて、前回からの流れで鞆の浦(前編)を入れようと思っていたのだけど、
今年の10月旅は、全部まとめると8編ぐらいになってしまう長丁場。そう急ぐ必要もない。
そこで、今この季節にピッタリの過去ログで。
この旅から6年が経過したわけだけど、つい最近のような気もしてくる。。
早いよねぇ、月日が経つのは・・・。
だから故、貴重な人生を最大限に噛みしめられる「旅ブログ」があるといい。
「紅葉を味わいに高原へ」は、僕の旅のレギュラーのようなもの。
でも最近しばらくご無沙汰している。昨年のこの季節には、門司・下関へ行ったし。
地球は広いぞ~ ̄○ ̄;)
そしてあっという間に11月も半ば。タイミングを失い今年も行けなかった。。
そこでまたこの旅ブログで、時空を超えて行ってみましょう!
平地の紅葉とはまた違った、深く濃い味わいがあるのですよっ☆[゜ー^]
2008年11月━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いよいよ秋も深まってきましたね~^^
11月も半ばに入り、東京の木々も少しずつ色付き始めている。
以前、「夏とは、開放された意識のスタイル」と書いたけど、
では秋とは何だろう?
ふと、そんな事を想いつつ、日常を離れた静かな山の中で、
ゆっくりと考えてみたい・・・。
という訳で、先日向かったのが、信州・蓼科の女神湖。
東京から長野新幹線で佐久平まで1時間20分。そこからバスで1時間10分。
とても気軽に行ける、高原の湖だ♪
遥か少年の頃、ここはまだ中央本線の茅野駅からしか行けず、白樺湖のずっと先。
奥深く霧に包まれた、神秘と憧れの地だった。
今は近くなった分だけ「開発」が進んでしまったけど、
そんな甘酸っぱい郷愁が、まだそんなに壊される事なく残っていて、
今でも比較的気に入っている場所だ。
標高1500m。夏でも朝晩は、身を切るように冷え込むこの高地。
キリリと冷涼に冷えた大気が、この季節でも心地いい。
冬を迎える前の、足早に通り過ぎる一瞬の「秋化粧」☆彡
赤や黄・そして海老茶と、枯れ行く前の最後の色付き。
それは一日で言うなら、夜(冬)を迎える前の、
ちょうど朱に染まる夕暮に当たるのかもしれない。 じっくりと物想いにふける夕暮・・・。
「秋とは、現象の移ろいを聴く、心のスタイル」。
そんな想いで、
しっとりと自然が奏でる「秋の音色」を、聴いてみましょう♪

観光のピークを過ぎた湖は、ひっそりと静まりかえっていた。

↓拡大して見れます。

水面に突き出した立ち枯れの木が、ここのシンボル。
立ち枯れ、、なんて哲学的な詩情をそそるのだろう・・・。
凛と立ちながら枯れていく様は、ただただ、ひたすら深い(≧∇≦)

湖畔はまさに、秋の音色に包まれていた。

しっとりとした、「高原の秋」という曲♪

そして、水面のキラキラとした光とモミジで、
花火のような旋律を奏でるのだった☆彡
・・・風にそよぐメロディを伴って。

白樺とモミジと青空と。
まさに高原ならではの、爽やかな秋色だ^^

青が深いからこそ、赤が眩しいほど映える。

そして散り行く風の歌も・・・。

秋色に塗られた石畳を歩く。

壁までもが秋化粧。

湖畔の店を、「色」を求めて訪ね歩くのも楽しい^^

そして、秋にしか出せない空気感。

そんな中にある夏の名残、、それがまた嬉しい☆彡

ふと夏を思い出すからこそ、
四季の移ろいにノスタルジーを感じるのだ。

どこか郷愁を帯びた、心の中のさえずり。

そして光と影のハーモニー。

葉は一枚一枚、最後の主張をし、

地に落ちても、不思議な存在感を放つ。

湖畔の清流に落ちるのもある。
水の流れを得ると、動きのある万華鏡のような色彩を放つ。

カモも、秋色に染まっていく^^

そして陽が傾くと、次に来る「冬の色」さえ感じる。

大気も秋色に染まるのだ。

「紅葉」という言葉があるなら、それは「紅気」とも言える。

最後まで聴きとどけよう、夜想曲・ノクターン♪

「秋の調べ」という楽譜で・・・。

翌日もカラッと晴れた。
これはホテルの部屋からの眺め。
木々に囲まれた、いい秋色の眠りだった。

顔を洗いがてら向かうのは、当然露天風呂。

湯船にリンゴが浮かべてあった。
仄かに甘酸っぱいリンゴの香り☆彡

こんな土着的で素朴なアイデア、、しみじみと、いいもんだなと想う^^

このホテルにはまた来よう。
四季折々の高原の歌を聴きに・・・。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
旅ブログで「感じる」のもいいけど、
季節の風物詩:紅葉は、やはりしっかりライブで目に焼き付けておきたいよねぇ♪
今年は「沿線近場」の東上線:森林公園で、ねっ( ̄▽ ̄)b
今年の10月旅は、全部まとめると8編ぐらいになってしまう長丁場。そう急ぐ必要もない。
そこで、今この季節にピッタリの過去ログで。
この旅から6年が経過したわけだけど、つい最近のような気もしてくる。。
早いよねぇ、月日が経つのは・・・。
だから故、貴重な人生を最大限に噛みしめられる「旅ブログ」があるといい。
「紅葉を味わいに高原へ」は、僕の旅のレギュラーのようなもの。
でも最近しばらくご無沙汰している。昨年のこの季節には、門司・下関へ行ったし。
地球は広いぞ~ ̄○ ̄;)
そしてあっという間に11月も半ば。タイミングを失い今年も行けなかった。。
そこでまたこの旅ブログで、時空を超えて行ってみましょう!
平地の紅葉とはまた違った、深く濃い味わいがあるのですよっ☆[゜ー^]
2008年11月━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いよいよ秋も深まってきましたね~^^
11月も半ばに入り、東京の木々も少しずつ色付き始めている。
以前、「夏とは、開放された意識のスタイル」と書いたけど、
では秋とは何だろう?
ふと、そんな事を想いつつ、日常を離れた静かな山の中で、
ゆっくりと考えてみたい・・・。
という訳で、先日向かったのが、信州・蓼科の女神湖。
東京から長野新幹線で佐久平まで1時間20分。そこからバスで1時間10分。
とても気軽に行ける、高原の湖だ♪
遥か少年の頃、ここはまだ中央本線の茅野駅からしか行けず、白樺湖のずっと先。
奥深く霧に包まれた、神秘と憧れの地だった。
今は近くなった分だけ「開発」が進んでしまったけど、
そんな甘酸っぱい郷愁が、まだそんなに壊される事なく残っていて、
今でも比較的気に入っている場所だ。
標高1500m。夏でも朝晩は、身を切るように冷え込むこの高地。
キリリと冷涼に冷えた大気が、この季節でも心地いい。
冬を迎える前の、足早に通り過ぎる一瞬の「秋化粧」☆彡
赤や黄・そして海老茶と、枯れ行く前の最後の色付き。
それは一日で言うなら、夜(冬)を迎える前の、
ちょうど朱に染まる夕暮に当たるのかもしれない。 じっくりと物想いにふける夕暮・・・。
「秋とは、現象の移ろいを聴く、心のスタイル」。
そんな想いで、
しっとりと自然が奏でる「秋の音色」を、聴いてみましょう♪

観光のピークを過ぎた湖は、ひっそりと静まりかえっていた。

↓拡大して見れます。

水面に突き出した立ち枯れの木が、ここのシンボル。
立ち枯れ、、なんて哲学的な詩情をそそるのだろう・・・。
凛と立ちながら枯れていく様は、ただただ、ひたすら深い(≧∇≦)

湖畔はまさに、秋の音色に包まれていた。

しっとりとした、「高原の秋」という曲♪

そして、水面のキラキラとした光とモミジで、
花火のような旋律を奏でるのだった☆彡
・・・風にそよぐメロディを伴って。

白樺とモミジと青空と。
まさに高原ならではの、爽やかな秋色だ^^

青が深いからこそ、赤が眩しいほど映える。

そして散り行く風の歌も・・・。

秋色に塗られた石畳を歩く。

壁までもが秋化粧。

湖畔の店を、「色」を求めて訪ね歩くのも楽しい^^

そして、秋にしか出せない空気感。

そんな中にある夏の名残、、それがまた嬉しい☆彡

ふと夏を思い出すからこそ、
四季の移ろいにノスタルジーを感じるのだ。

どこか郷愁を帯びた、心の中のさえずり。

そして光と影のハーモニー。

葉は一枚一枚、最後の主張をし、

地に落ちても、不思議な存在感を放つ。

湖畔の清流に落ちるのもある。
水の流れを得ると、動きのある万華鏡のような色彩を放つ。

カモも、秋色に染まっていく^^

そして陽が傾くと、次に来る「冬の色」さえ感じる。

大気も秋色に染まるのだ。

「紅葉」という言葉があるなら、それは「紅気」とも言える。

最後まで聴きとどけよう、夜想曲・ノクターン♪

「秋の調べ」という楽譜で・・・。

翌日もカラッと晴れた。
これはホテルの部屋からの眺め。
木々に囲まれた、いい秋色の眠りだった。

顔を洗いがてら向かうのは、当然露天風呂。

湯船にリンゴが浮かべてあった。
仄かに甘酸っぱいリンゴの香り☆彡

こんな土着的で素朴なアイデア、、しみじみと、いいもんだなと想う^^

このホテルにはまた来よう。
四季折々の高原の歌を聴きに・・・。
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旅ブログで「感じる」のもいいけど、
季節の風物詩:紅葉は、やはりしっかりライブで目に焼き付けておきたいよねぇ♪
今年は「沿線近場」の東上線:森林公園で、ねっ( ̄▽ ̄)b
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