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「トドワラ」という名の宇宙◆北海道2007年・8月

 2013-12-07
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いよいよ過去旅の中から、「今だからこそ、これを!」というのをUPしていこうかと思う。
『旅に古いも新しいもない』が僕の持論。
特に大自然などは、何億・何十億年もかけて地球が創造したものだから、
何年・何十年ごときの歳月などは、フッと風が吹いたようなもの。


しかも地球環境はどんどん悪化しているから、過去の方が美しいという皮肉さもある。
更に人間の造ったモノ(都市も含めて)ですら、
歴史のあるものほど珍重されるし味わいもある。
そして、年月の移り変わりや推移を見るのも興味があるしねっ☆[゜ー^]

それでは、じっくりと熟成された樽から、blogというヒシャクでエキスをすくい取ってみよう。
今回は、【2007年・8月のトドワラ】という樽から。
本文はできるだけ当時書いた日記をそのまま掲載しようかと。
その方が僕もこの6年の歳月を楽しみながらUPできる。

写真は、その時の現場のインスピレーションを重視し、
色彩をイメージ化しているものが多いが、全く見たマンマというのもある。
今回は、このブログでは初の動画も2点ほど入れてみた。

それでは、いざ6年前にタイムスリップ!☆彡


───────────────────────────────────
物心ついてから、ずっと僕のテーマは【どこか見知らぬ大地】だった。
それは幼い少年時代からだから、かなり年季が入っている(笑)

そして学生時代の一時期は、SF小説を読みふけり、
ひたすらドイツ系プログレシブ・ロックを聞いていた。
タンジェリン・ドリーム、あるいは、クラウス・シュルツ、ソリューションetc。
その後は、オルタナティブ・ロックのスロッビング・グリッスルetcと。

それは地球を離れ、別の天体に想いを馳せること。
いや、地球の中で、別の惑星を感じ取る試みと言ってもいい。
果たして地球は宇宙の孤児なのか?

遊星的郷愁を求めて・・・。

この一行に、全てが集約されている。
そして、画家のロジャー・ディーンの描く、具象的で幻想的な大地に
引きつけられていったのもこの頃だ。 だから「旅」とは、
まだ見ぬ「圧倒的シュール=どこか見知らぬ大地」を求めに行く部分が大きい。


◇ ◇ ◇

2007年8月の道東の旅は、実はこの「トドワラに行きたい!」という願望からスタートした。
南の根室半島と、北の知床半島のちょうど中間にある、
海老が丸まったような不思議な形の野付半島。
その突端近くに、このエリアがある。
広大な北海道にあって、鉄道も通っていない、バスも一日一便という、
最も「最果て感」のある地だ。

満月の日、その見知らぬ幻想的で荒涼たる大地にたたずみ、何を感じ取れたのか?
それをこの日記で文章化する事で再度確かめたかった・・・。
今改めて振り返ってみようかと。


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立ち枯れの木が連なっている光景は、高山ではよく見る。あるいは山上湖でも。
だがここは海抜ゼロメートルなのだ!(@_@;)
広大な海をバックに、その不思議でシュールなシーンに陶酔していった・・・。


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朽ち果てたものにしか出せない、長い年月の囁きと、大地を吹き抜ける風の旋律。。
それは眠っている記憶の、どこかで見た光景。*:..。o○☆*゚¨゚゚・


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咲き残ったハマナスの、ピンクの色が目に眩しい。
7月の短い夏の日、弾かれたように、ここにお花畑ができるのだ。


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沼のような海面は天地が一体となり、光の造形美を歌い上げる。
空は無限のキャンバスに、天空の色彩をドゥローイングする。



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野生のアザラシが、気持ち良さそうに日向ぼっこをしていた。
日本にあって、まるで大陸のように懐の深い大自然が、ここには広がっている。
皆で片足を上げているのは、体操でもしているのかなっ(笑)

ただ自分はそこに居る。そして、ただそれを微笑ましく見る。「気持ち良さそうだね~^^」と。
このさりげない感じだ! これだ。これだけで、いい。(´_ゝ`)y-~~~ 


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イエローが微笑み、オレンジがそよぎ、バーミリオンがゆらぎ、クリムソンが薫る。
・・・この「色彩の宇宙」の中で。。


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感じること、ひたすら感じること・・・。


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葉も花も実も着けず、それでも凛(りん)と孤高に立っている姿。
この立ち枯れの、削ぎ落とされたようなシルエットが好きだ。
まるで「光と水と風が彫った彫刻」のように。・゜゚・*:.。..。.:*


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そしていよいよ夕暮もクライマックスだ!
この星が、つかの間の眠りに入ろうとしている。


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満月の時にしか出会えない、立ち枯れと月との、水平線上のツーショット。
月がその星の恒星に見える、『別惑星に降り立つ衝撃!』 。。
それを味わいたかったのだけど、残念ながら東に厚い雲。 ̄○ ̄;)
これを見れてたら、おそらく凄い「感動のシーン」になっていただろう。。

でもほどなくして、雲上から月が顔を出し、このトドワラを天上から優しく照らす。
ようやく「もう一つ別の世界」が地上に現れた。
わずか一日だけのワンチャンス! これだけでもラッキーだったと言えるだろう。
現実のライブ空間の中で、惑星ソラリスの海をイメージとして感じながら。。

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引き込まれるように、妖しく静かに、不思議な喜びを伴なって・・・。

PS.「ネオ・ディスカバリー」という独自の概念を、ふと立ち上げてみようかと思う^^
考えるのではなく、あくまで感じること。僕たちの住むこの星は、美しいと♪
───────────────────────────────────


ん~、、6年ぶりに読んだのだけど、タイムスリップどころか、
まるで6週間前に書いたモノかのよう(笑)
でも微妙に「時の流れ」も感じるし、今以上にエキセントリックだし(爆)、この推移は面白い(^◇^)

「ネオ・ディスカバリー」かぁ。
ん~、これもそっくりそのまま、このブログのコンセプトかもしれない。。
改めて「別惑星」に降り立つ為には、
太陽、そしてそれ以上に「月の存在とどう向き合うか」が必要不可欠だと思うよねぇ。


こんな風にも考えられるんじゃないかなぁ。
『地球は宇宙の孤児じゃないよ!』と。それは空想のSFの中ばかりではなく、
現実の空間の中にイマジネーションとしてのビジュアルの萌芽があるから。

そのシミュレーションとしての「シカケ」を、太陽とは別に、
天が月を地球のそばに置いてくれ、『さあ、どうだ!』と言ってくれてるような気がする。☆.*°

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